鶴岡ガストロノミックイノベーション計画は、
「ユネスコ食文化創造都市」鶴岡市に、
国内外のガストロノミーの変革を主導する研究開発拠点を構築し、
そこから生まれる革新的な新食材や技術の活用によって新産業の創出をめざす、
内閣府認定のプロジェクトです。

MESSAGE

事業責任者(計画全体統括) 佐藤 潔
事業責任者(計画全体統括) 佐藤 潔Sato Kiyoshi 株式会社資生堂 みらい開発研究所
プリンシパルスペシャリスト

食の知恵を未来へ、
鶴岡から世界へ。

日本で「ユネスコ食文化創造都市」に第1号として指定されたここ鶴岡市には、世界に誇るべき稀有な食文化が息づいています。
鶴岡ガストロノミックイノベーション計画は、この古くから続く食の知恵を単に守るだけでなく、豊かな食材と誇るべき地理的、伝統的背景を基盤に、現代のテクノロジー、サイエンス、そしてクリエイティビティを掛け合わせ、新たな価値を創造(イノベーション)する産官学民連携のプロジェクトです。
幸いなことに、この地には、世界的なバイオ拠点として注目されている慶應義塾大学先端生命科学研究所や、地域農業を支える知の拠点である山形大学農学部などの高等教育・研究機関が集結しています。これまでも、食を対象として最先端テクノロジーを活用した多くの研究に取り組み、いくつもの成果が食品に活用されてきました。本計画では、これらの成果も取り込みながら、より大きく発展させ、新たな食産業の創造を目指します。
食は、文化であり、歴史であり、そして科学です。鶴岡が持つポテンシャルを最大限に引き出し、この地から「食の未来」を、日本そして世界に向けて提示していく。その大きな夢に向けて挑戦していきます。

鶴岡ガストロノミック
イノベーション計画とは?

革新的な新食材・技術開発で
新たな食産業を創出する内閣府認定プロジェクト

鶴岡ガストロノミックイノベーション計画は、「ユネスコ食文化創造都市」である山形県鶴岡市に、山形大学と慶應義塾大学の連携を通じて、「ガストロノミックイノベーション」を主導する研究開発拠点を構築し、そこから生まれる革新的な新食材や技術の活用によって新産業の創出をめざす、内閣府認定のプロジェクトです。
(令和6年度採択 地方大学・地域産業創生交付金事業)
「ガストロノミックイノベーション」とは、その土地の気候風土が育んだ食材や伝統、歴史などによって育まれた「食」そのもの(ガストロノミー)に、バイオや循環型農業などの新たな技術をかけあわせ、大きな変革と新たな価値を生み出していく(イノベーション)という意味を込めた造語です。
5年間で総事業費22億円を投じて最先端の研究開発、人材育成、新たな事業創造を中心としたガストロノミックイノベーションを推進し、鶴岡から世界の食課題を解決するモデルを発信していきます。

  • 山形大学
  • 慶應義塾

食の伝統と科学が交差する地
鶴岡から世界へ

鶴岡市の基幹産業は稲作を中心とする農業であり、2014年にはその豊かな自然風土と精神文化の中で育まれた精進料理や在来作物の価値が認められ、日本で初めてユネスコ食文化創造都市に認定されました。
また、鶴岡では、山形大学農学部が循環型農業研究を長らくリードしてきたほか、2001年の慶應義塾大学先端生命科学研究所(慶大先端研)開設以降では、世界的なバイオ研究拠点の形成にも取り組んできており、食・農・生命にまつわる最先端の科学が集積しています。こうした食の伝統と科学が共存する世界的にも類を見ない土地である鶴岡から、世界に向けて持続可能で幸福な食の未来を提案していきます。

  • 食文化創造都市 鶴岡

4つの取り組み

食産業創造事業

山形大学・慶應義塾大学と企業が連携して共同研究開発を行い、そこで生まれた新しい技術を活用した事業化を行っていきます。

新食材開発

動物性・植物性に代わる第三のタンパク源開発 など

高付加価値食品開発

山大・慶大の連携によるメタボローム解析から試作までの大規模・一貫工程による地元農畜産物の新商品開発 など

食関連技術等開発

地域循環型アップサイクル農業の確立、IoT技術を活用した生産効率改善技術の開発 など

進行中プロジェクト

フェルメクテス株式会社の新タンパク質食材「kin-pun」の開発・実用化に関する研究等

新タンパク質食材「kin-pun」

共同研究参画企業 随時募集中詳しくは庄内地域産業振興センターの
サイトを御覧ください。

詳しくはこちらから

大学改革事業

ガストロノミックイノベーションの実現につながる研究開発とそれを担う次世代人材の育成を行っていきます。

農業・食品分野の研究力強化

農業・食品分野の
研究力強化

研究所新設・トップレベル
人材招聘など

山形大学と慶應義塾大学での教育連携

山形大学と慶應義塾大学での
教育連携

連携科目開設/単位互換科目の拡充/ゼミ合同運営など

アントレプレナー教育の強化

アントレプレナー教育の
強化

市内スタートアップへのインターンシップ/起業支援教育など

研究基盤整備・開発事業

ガストロノミックイノベーションの実現に向けた研究開発のための各種基盤を整備し、世界トップレベルの研究・技術開発を推進していきます。

鶴岡食文化創造研究所Tsuruoka Institute for Gastronomic Innovation

鶴岡食文化創造コンソーシアム

食の科学と文化の融合した「Integrative Gastronomy」という世界初の学際新領域を研究する「鶴岡食文化創造研究所」を設立。山形大学と慶應義塾大学の先端知を結集しつつ、食の未来を研究・構想していきます。
全国の民間企業との共同研究を推進していくとともに、食の未来をつくるプレイヤーたちがつながるプラットフォームにしていきます。

鶴岡食文化創造研究所

国際研究拠点構築

メタボローム解析データのオープン化、データ・知財の集約を進め、ガストロノミックイノベーションを主導する世界的研究開発拠点をつくっていきます。

実施計画推進事業

本事業で生まれた研究開発の成果や事業コンセプトを国内外に発信し、その普及を図るとともに、地域内外の取組との連携を推進していきます。

  • 情報発信・広報活動
  • 地域内外のイベント等への出展

詳しくはこちらから